道すがら

道すがら感じたことを写真を添えてつらつらと書き綴ります

広尾の道

f:id:ronyrony:20181005093932j:plain

萩の花が道に枝垂れるようにして咲いていた。

 

日本に現存する最古の和歌集、万葉集では花を詠んだ歌が多くあり
中でも萩の花が一番多い。
当時は萩を想う女性に重ねて詠んでいたそうだ。

 

今では秋の花として萩の名所には多くの人が訪れる。
花の美しさそのものを愛でるのも良いが、ひっそりと道を彩っている萩の花に
万葉人の感性と想う人を重ねつつ眺めるのもしみじみとしていい。

いい道見つけた。